新型コロナ無症状者には、定期的な「抗体検査」が必要です。
「抗体検査」は感染後の抗体の有無を確認するだけでなく、手軽にご自身の現状を把握でき、これまでの予防行動の確認はもちろん、さらなる今後の予防行動の指針としていただけます。
無症状者で重要なのは「定期的」に検査を行って、正しく恐れて各個人が日頃の不安を払拭し、“新しい生活様式”を安心して受け入れ、精神的にも日常を安定化させるということです。
PCR検査、抗原検査は無症状者の検査には適していません。
無症状の方がPCR検査や抗原検査を受けても、症状が無いわけですから検査タイミングがわからず、ウィルスが増殖する前であったり、既にウィルスが減少していれば陰性と判断されて、抗体の有無も判断できません。
これからは、定期的な「抗体検査」スクリーニングが重要なのです。
2020年7月 白 川 太 郎

「私は末期がんでも治します」の著者、白川太郎先生が、この新しい定期的な「抗体検査」を提唱しています。
白川 太郎 医学博士
- TS-ネットワーク:代表 京都大学医学部卒業・医師免許取得。
- 京都大学胸部疾患研究所付属病院第一内科入局などを経て、呼吸専門の内科医。
- 英国オックスフォード大学医学部10年間留学。
- 英国オックスフォード大学医学部呼吸器科講師。
オックスフォード大学留学中に、遺伝子学、免疫学の研究者として、世界的な学術誌『ネイチャー』『サイエンス』に多数の論文を発表。日本人医学者としてトップクラスの論文引用数を誇り、世界の天才100人にも選ばれた世界的遺伝子学者である。 - 1995年:大阪大学医学博士